(下線部更新しました。)
私が本ブログで呼びかけたキャッシュフォーワークについて、多くの方々から賛同の声が届いています。またそれと同時に、具体的に何をしたらいい?というお問い合わせも頂くようになりました。大変心強い限りです。
そこで、この案を実現に移すために、以下のようなアクションプランを提案します。
(1)緊急ブックレットの出版です。
現在、太田出版さんのご厚意で緊急ブックレットを出版する準備を進めています。
現在の執筆人は次の通りです。いち早く賛同の声を上げて下さった方々が中心です。
永松伸吾 関西大学社会安全学部准教授
勝間和代 経済評論家
稲葉振一郎 明治学院大学社会学部教授
仁平典宏 法政大学社会学部専任講師
田畑知之 毎日新聞経済部記者
山崎義人 兵庫県立大学自然・環境科学研究所 講師
本田由紀 東京大学大学院教育学研究科 教授
金子良事 日本大学現代女性キャリア研究所 研究員
巻末に賛同者署名を記したいと思います。ご賛同頂ける方は、このブログのコメント欄に
氏名(実名に限る)、所属・肩書き、簡単なコメントを記入して下さい。締め切りは24日(木)です。私宛のメールでも構いません。
(2)具体的なプロジェクトチームの立ち上げ
具体的なプロジェクトチームを立ち上げたいと思います。
今はまだ学者方面が中心なので、これでは発言しているだけに過ぎません。
具体的に動ける体制を作る必要があります。そのためには行政も含めて
民間企業、NGO、国際機関など実際に人・モノ・カネを持った方々に
呼びかけて頂きたいと思いますので、そのあたりへ、皆さんから
このサイトの紹介をお願いします。本日午後に賛同者全員を含めた
メーリングリストを立ち上げたいと思います。
(3)情報収集とプラン構築
いつでも動ける体制を構築するために、CFWについての具体的事例、特に海外のCFWに
直接関わった人などから、具体的な情報提供をお待ちしています。
(4)世論への働きかけ
被災者を働かせるということ、支援にお金を媒介させることに直感的な嫌悪感を感じる人も我が国では少なくないと思います。そうではないんだということを理解して貰い、プロジェクトの下地を作るためにも、世論への働きかけは重要だと思います。有識者と呼ばれる方は現在マスコミの取材が殺到していると思いますので、機会をみつけてこの活動をご紹介頂ければと思います。
(5)ウエブサイト、情報共有の仕組み作り
現在、このブログで情報共有を進めているところですが、私自身あまりITの知識がなくいろんなツールを使いこなせていない状況です。こうしたIT部分でお手伝い頂ける方がいらっしゃれば幸甚です。
私の勤務している会社では、クラウドで人材採用や入社手続きをサポートするシステムを提供しています。今回のプロジェクトにおいては、復興作業に必要な人材募集、応募のためのWEBページを作成することができます。また、仕事を始めるために必要な手続き業務を支援するシステムもあります。
アメリカが本社の会社なので、企業としてご協力させていただくには、社内の承認が必要なのですが、どのような形でご協力させていただくことができるか、まずは個人的に情報の共有をさせていただければと思います。
twitterでビジネスプランコンペをやってはどうか、とコメントした者です。趣旨に非常に共感します。もし、ご一緒できる事があれば、ぜひと思っています。
経営コンサルタントをやっております。
CFWに賛同いたします。従来の復興思考の場合、被災者の生活まで踏み込んではいませんので、片手落ちの面が見受けられました。今回の東北、関東の被災地においては、生活産業自体が疲弊しているエリアも多いですので、復興計画のスピードと被災者の雇用的な支援が伴わなければ多くの住民が離散し、街自体が失われる恐れがあります。CFWで何か協力できる事があればと考えます。
広告、WEB、コミュニケーション開発の領域でデザイン会社を経営しています。今回の大災害では、被災を受けた地域に仕事をつくり、被災者自らが自立できる環境をつくらなければならいない、と思っていた矢先に、cash for workの考え方(行動)に出会いました。自らの新しい枠組みで支援ができないか企画しはじめています。小さなチカラですが、ぜひとも、何かご協力できればと思います。
CFWの発想とその実践に賛同致します。お金は潤滑油であり、(広義の経済)活動の場や仕組みを敷設した・敷設しなおしたところに、この潤滑油をどのように流し込むかは、活動の規模やスムーズさ、人びとの意識や日々の生活を大きく左右すると思いますので。被災された方々の安全と平安、一日も早い復興を、謹んでお祈り申し上げます。
CFW賛同します。
現在、静岡市でweb制作のSOHO事業者です。
読売・静岡新聞に合わせて18年いました。
ITを活用した情報共有の仕組み、情報発信等のお手伝いができるかと思います。
労働関係の専門誌の編集者です。雇用問題について、調べているうちにたどりつきました。賛同いたします。
実は、友人の息子が山形で農家の人と提携して、食の面から復興を初めております。
先生のお話を是非、伝えたいと思います。
CFWに賛同いたします。頑張ってください、、、ではなく、一緒に頑張りましょう!
釜石出身の者です。ただの一個人ですが、偶然釜石の状況をwebで検索していてこちらのブログを知りました。
何の知識も肩書もありませんが、釜石にいる両親や親戚、同級生、その家族の事を想うと、少しでも力になりたいと思いました。
早速こちらのブログの記事をtwitterでツイートしました。今、いち早く情報を発信出来るのはtwitterのようです。
基本レベルですが、HPに関わる仕事などもしておりましたので、もし協力出来ることがあれば発信してください。
何もできず、瀬戸内航路など既存の仕事も手付かずです。
阪神とは違いすぎで、発言できない。
が、CFWの具体に注目しています。
しばらくは、冷静に見る眼も必要かもしれません。
阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク世話人。神戸山手大学教授。
まちづくりプランナーです。神戸の震災復興まちづくりに努力してきました。
大震災復興の最重要案件は、経済復興です。特に田舎ではすまいより、しごとです。
個人の居住環境や就業環境は圏外避難も重要な選択肢であると思います。
(津波常習地域を放棄し高台や内陸に移転せよという方向には、私は与しませんが)
復興まちづくりの根幹は、経済復興、特に地域経済復興である筈です。
どのような壊滅的な災害であろうが、人為的な破滅であろうが、地域は甦る、イスラエル、ヒロシマ、戦災など。
その第一歩が弁当プロであり、CFWで、まずはそこからスタートするしかありません。 (110320 IKUO)
20年ほど大手シンクタンクにて労働経済を専門に調査研究をしていた者です。
現在は中小企業(医療にかかわるIT関連サービスの提供)に勤務しております。
CFWの考え方に賛同いたします。
取り急ぎ、労働経済関連でかかわりのあった有識者の方に情報をお知らせしたいと思います。
ぜひメーリングリストに入れていただきたいですが、自分ではまだ何ができるかわかりません。賛同者署名は個人名でお願いできればと思います。